萬湯奔想>別府 観海寺温泉 いちのいで会館

 

 

観海寺温泉 いちのいで会館

 


着いた・・・・。

仕出屋さんが運営していることで有名な温泉である・・・・が、とんでもない場所にある。
観音寺地区にあるが、相当に 山手のほうにあり、狭い道をずいぶん登る必要がある。車高の低いスポーツーカーでは絶対に行きたいない場所だ。ある意味まだ秘湯の鶴の湯の方が、ずいぶんと行きやすい。


建物入り口のすぐ横から温泉を採っている。


先に温泉に行くように言われて、裏口から出るように言われた。


景観の湯と金鉱の湯

この日の男湯は金鉱の湯であった。


山道を少し歩くと金鉱の湯に着く
車椅子は甚だ困難を伴うが、介助者が2名居れば不可能ではないだろう。


金鉱の湯 入り口

ここちらは 元鉱山の坑道を利用した、天然のサウナ。

鉱山に詳しい方ならご存知だろうが、鉱山の中は高温多湿で、まさに天然のサウナ状態です。ましてや、ここは伽藍岳という火山のすぐ近くです。地獄のように坑内は暑かったでしょう。

この中は坑道とつながっていますが、10メートルも進まないうちに、当然のことながら、進入禁止の処置がしてあり、それ以上坑道の中には入れないようになっています。

ちなみに ここの金鉱についての詳細は存じません。
いつごろ採掘していたのか・・・ご存知の方教えてくださいな。
鉱山も好きなんです。


脱衣場


金鉱の湯の一番奥には滝もある。
ここで水浴びをする方も居られた。


 


浴槽は上下の2段

下側の浴槽は、熱湯地獄で誰も入っていなかった。源泉の温度が高く(101度)、加水していない為のようだ。




お湯の色は神秘的で良いですね。
でも 熱いお湯が苦手の方には、厳しい温泉です。
子供たちは 足しか入れませんでした。


景観の湯に行った妻によると
雑草や木が生い茂っていて、景観は見えなかった・・・・ということです。
冬場の方が良いかもしれません。湯温も高いことですし・・・。


ここで食事を頂きます。

ここは食事と入湯がセットなので、入湯するためには食事をしないとだめなのです。


出てきた食事


子供用