萬湯奔想>別府 奥みょうばん山荘(元 湯山高原荘)

 

別府 奥みょうばん山荘

もともとは湯山高原荘という名称で、ご老人が質素に運営されていた温泉宿です。私たちが訪れた後にオーナーが変わり、奥みょうばん山荘という名称になりました。新しいオーナーは大阪の方で、この山荘を購入されて、手直ししながら運営されていくということでした。

この地区は別府地区では、もっとも伽藍岳(火山です)に近く、その意味で最も濃い温泉が出る地区です。・・・・温泉といっても、丘の頂上にある宿ですので、噴気を山の水に当てて温泉水を作り出しています。その意味で完全に純粋な温泉ではありませんが、加温などはしていないというのも事実です。

別府市湯山1組 電話(0977)67−2229 


ごらんのように、敷地内の至るところから、噴気が出ている。


施設は老朽化が進んでいる。


浴槽は正面右手のこの棟になっている。
手前から 露天風呂×1、内湯×2


この料金表は、オーナーが変わる前のものであり、
現在では料金形態は変わっています。


脱衣場


内湯その1


内湯 その2


露天風呂


お湯の表面には、白い湯の花が浮いている。

 


隣には、かぼちゃに庭を占拠された廃墟があった。


秋には立派なかぼちゃになっただろう。

お湯は すばらしい。

周囲が噴気だらけというのも魅力である。現在6歳以下の子供は宿泊不可。

リーズナブルな価格で宿泊したいが、鉄輪地区の無色透明なお湯には妙味がないという方にお勧め。ただし周囲には何もないので、車があった方が良い宿です。

奥みょうばん山荘