萬湯奔想 千原温泉(2回目)

 

千原温泉(2回目)

公式webはこちら

千原温泉(1回目)に 続いて2回目の訪問
といっても 2週連続して訪れました。
前回紹介できなかった写真もありましたので、アップします。


世良→庄原→赤来→邑智 という経路でアプローチします。


大雪で破損した家屋


前回より1週間経過していますが、まだまだ雪は残っています。
(国道54号線 頓原地区手前)


途中 車を停めて 雪遊び
雪山に登ろうとする長男


登山成功

 




筆者と子供たち


この辺もまだまだ雪が残っています。

まず頓原の一福(4回目の訪問)で腹ごしらえ

その後に 千原温泉に向かいます。



千原温泉 到着。
一福から 道を間違わなければ30分前後


手前の排水溝
(触るとまだ暖かいです;アビルマン可能?)

 


入り口
元旅館らしく 気が行き届いています。


コタツ部屋
湯の温度が低いので、風呂上りには気持ちよいです。

今回は たまたま女湯が無人でしたので
少し女湯の写真を撮らせていただきました。
(男湯は3人ほど入浴中)

 


女性用脱衣場
(衣服は 私の家族のもの)

 


階段の手前の一部スペースが脱衣場になっています。
ちょっと狭いし、後ろに転落すると危ないですね。


上がり湯の煙突は女湯の方にありました。
上がり湯については 1回目の訪問のほうに写真がありますので
あわせてご参照ください。

 


女湯の浴槽
広さは男湯と一緒です。

 


男湯との仕切り
いろいろウンチクが掲載されています。


色々落書きがしてあります。
湯の花が付着しているので、擦ると文字が書けるのです。
男湯の方も 同じように沢山落書きがしてあります。
(この写真は男湯側です)


沢山付着している 湯の花
こういうのが嫌いな人には、ここの温泉は向いていません。
スーパー銭湯に行きましょう。
狭いし シャンプーも石鹸も無いし・・・・とブツブツ言われているご婦人が居られました。
まあ 価値観の違いですからね。


上がり湯の説明
ここの来られる方は 必読です。

 



次女


長女
前回はずっと車の中で寝ていたので、
今回が初の入湯。
予想に反して あまり嫌がりませんでした。


ポコポコ・・・・ボコッ!!!と
絶えず噴出してくる気泡
撮影が難しいです。


今回は30-40分の入湯。
1時間ほど入る方も多いようです。


裏のお堂(?)の脇からも温泉が流れてきています。


たどって行くと ここから湧き出しています。
ただし量は少なく、温度も非常に低いようです。(冷たい)


建物 裏手からも少量染み出していました。


マキを保管する倉庫
川沿いの源泉のそばになります。


川沿いの源泉(持ち帰り用源泉)
内部の写真は 1回目の訪問を参照

泉質
含二酸化炭素ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉
高張泉(1s中の成分が10グラム以上)

陽イオン ミリグラム
リチウム 4.8
ナトリウム 2548.8
カリウム 117.5
マグネシウム 41.8
カルシウム 225.2
ストロンチウム 5.3
マンガン 2.0
鉄 4.2
陰イオン ミリグラム
フッ素 2.4
塩素 3396.2
臭素 3.3
ヨウ素 1.2
硫酸 289.1
炭酸水素 1935.0
遊離成分 ミリグラム
遊離二酸化炭素 1262.7
メタケイ酸 125.0
メタホウ酸 67.9
メタ亜ヒ酸 2.5
成分総計 10.04グラム
 (本水1s中に含有する分量)

結構 塩化ナトリウムが多いので(こんな山中なのに・・・)
味としては 塩味が基調となります。
しかし 鉄分やカリウムが多いので、複雑な味です。


川の対岸からも すこし染み出しているようです。

このあとは三瓶方面に向かい 小屋原温泉 熊谷旅館に行きました。

 

 

萬湯奔想 千原温泉(2回目)