木部谷温泉 松の湯
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中国自動車道 六日市ICから北上すること15分 木部谷温泉 松の湯があります。炭酸の間欠泉で有名です。 松の湯 島根県ですが広島との県境も近いので、広島や岩国から十分日帰りが可能です。
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泉質は含二酸化炭素−ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉。旧泉質名では含炭酸土類重曹食塩泉というらしい。1リットル当たり遊離二酸化炭素(炭酸)1220mg、陽イオンはナトリウム1750、カリウム48.4、カルシウム354、鉄(+)28.7、陰イオンは炭酸水素2310、塩素1740mgなど。他にメタケイ酸89、メタホウ酸290、遊離硫化水素0.10mg、ラドンも5.1マッヘ含み、溶存物質総計6658、成分総計は7878mg。 要約すれば炭酸、鉄、カルシウム、重曹、食塩、ラドンを含む高濃度の成分を含有する温泉ということ。旅館のパンフのいう「古くから弘法の湯として知られ多くの効きめがあるといわれています」もうなずける。飲むと鉄分の金気味が強く、次に炭酸の渋味がじわっと伝わってくる。飲泉は保健所の正式許可を取っていないので看板にしてはいないが十分飲めるとのことで、ペットボトルに汲んで持ち帰る人もいるとか・・・・。
まあこんな水をボイラーに通したら 配管やらバルブなんか一発でアウトになるでしょうね。
暫く待って 間欠泉をみました。
昔は 人の背丈ほど吹いていたそうですが、次第に吹かなくなったそうです。吹き上がるのは炭酸の圧力のようですが、浴槽まで距離がある上に一度貯水槽に貯めてから供給しているので ラムネ温泉のように体に気泡は付着しません。 噴出したときは透明ですが、空気に触れると酸化して茶色く変色するようです。 |
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