2月18日(コロンボ20時30分)
コロンボ着陸の直前に黒人女性客室乗務員が無言でフルーツケーキをくれた。予め新婚旅行と旅行会社に伝えておくとそういったサービスがあるのはインターネットで調査済みだったが 知らない人はびっくりするだろう。
約9時間後(時差-2時間)スリランカの首都コロンボに到着。あたりは真っ暗である。おまけに結構雨が降っている。さすがに気温は高く2月の夜中なのに半袖のポロシャツで十分である。コロンボは治安が悪いらしいが 空港の外には出ないので関係ない。空港では何の説明もアナウンスもなく不安になるが 周りの日本人に付いていくと乗り換え待合室に着く。ここでマーレー行きの航空券を受け取る。コロンボからマーレーへの飛行機は週に6便のみだ。ここのトイレには無言でドアを開けてくれたり水道の蛇口をあけてくれたりして最後にチップを要求する現地人がいることを知っていたが私の時はそういった行為はなかった(怪しい現地人はいたが)また時間が遅いにも関わらずいくつかの免税ショップが営業していたがお土産は帰り際に購入するつもりだったので見て回るだけにする。紅茶の専門店もある。宝石店もあり安いのだが品質が余り良くないようだ。電気製品なども売っているが当然高い。
チェックインの後 乗り換え口から飛行機まではバスで移動する。出発時間のかなり早い時間に搭乗を開始するので注意が必要。20分前には誰もいなくなっていた。館内放送や案内などはいっさい無い。案内板さえ無十分である。
コロンボ発22時30分エアランカ航空UL-106で一路モルディブの首都マーレーを目指す。いや目指すはずだった。冒頭で”飛べばいいじゃないかと”書いたが このときは飛ばなかったのだ。飛行場の誘導路を行ったり来たりしてなかなか離陸しない。とうとう誘導路に停止し何やらパイロット数人が通路を後ろの方に歩いていったりした。私たちの席はかなり後ろの方で 更に後ろにはトイレと客室乗務員のスペースとエンジンしかない。”エンジン???!”結局1時間近く立ち往生して離陸した。乗り換えにならなくて良かった。
機内は冷房がギンギンで超寒い!毛布を要求してみたが積んでいないとのこと...。飛行距離が短いので毛布のサービスなしということか.....。
エアランカ航空の悪評は ネットでも多数報告されていますので検索してみて下しさい
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