萬湯奔想>小屋原温泉 熊谷旅館(1回目)

 

小屋原温泉 熊谷旅館(1回目)

千原温泉に入湯後に小屋原温泉に向かった

島根県大田市三瓶町小屋原1014−1
0854-83-2101(熊谷旅館)

実は 今回が3回目の入湯トライ
最初のエピソードはこちらを参照
その後 もう一度トライ・・・・やっぱり入湯できず

いずれにしても、よく確認されてから行かれると良いでしょう。
早めに外来入浴を止めてしまったり、臨時休館もあるようです。


三瓶山は冠雪していました。


のどかな田園風景と三瓶山


この看板が目印


いきなり到着です。
途中の写真は、最初のエピソードのページをご覧ください。

浴槽は右手の木造の部分にあります。


玄関
入湯料は 大人500円 子供250円(2006年1月現在)
何とか今回は入湯できそうです。


浴槽は玄関を入って、右手奥になります。
4つ浴室がありますが、一番奥は使用禁止(4番目の浴室)
またその手前2つは使用中でしたので(2番目・3番目の浴室)
一番手前の浴槽を利用しました。(1番目の浴室)
浴槽のサイズとしては、一番大きいということでした。
泉源は1番目の浴室と2番目の浴室の間にあります。
2番目の浴槽が 一番アワアワが強いようですが、一番狭い浴槽ですので
大人2人くらいが精一杯かもしれません。



潔癖症の方が逃げ出すような外観ですが、
すべて湯の花が固着したもので、擦っても取れません。
汚れではありませんのでご安心を

 


もはや初めの材質が何やら判らなくなった浴槽
その横を あふれたお湯が排水溝に向かって流れる。
この溝が無ければ、洗い場も一面湯の花に覆われただろう

 


天井の様子

 


脱衣場からのステップ
足の不自由な方は ちょっと困難

 



湯の注ぎ口

 


注ぎ口の中身

 


次女‘満喫中
やっと2歳になりました。

 


じっとしていると二酸化炭素の気泡がつきます。
お湯は透明ですが、味は スゴイ味がしますので油断のないように・・・。

こういった気泡の付く温泉が好きな方は、頓原の琴引荘もお勧めです。

 


この蛇口からは水が出ます

 


この辺は、もやは鍾乳洞のような気配です。

お湯は透明ですが、子供たちが暴れて小さな気泡が充満して、白濁してしまいました。


発見されたのは寛政年間(1789年-1800年)とされている。

お 湯
浴 槽

 


浴室がある棟の外観

 


煙突がありますが、そこにはボイラー室があります。
このときも稼動していました。



裏にはお堂が・・・・
薬師堂でしょうか?


川原の方に なにやら凄いものが・・・・

 


巨大な湯の花の堆積物
落ち葉とミックスされていますので半固形かもしれませんが
なんせ大量の堆積物です。


足湯には丁度良いサイズです。
アビルマン(浴びる男)も可能ですね



この辺は完全に固まっていて、石のようになっています。
問題はその先で、ズブズブと埋まってしまって脱出不能になる悪寒がします。


お湯は斜面を伝わって降りてきます。
多分 浴槽からの廃湯でしょうね。

さて小屋原温泉を後にして、日本海に向けて出発します。


久しぶりに見る日本海
本当に荒波ですね

国道9号線を山口方面に移動します。
ああ 日が沈む
明日仕事なんで日帰りせんといかんのだが、
ゴーストが<もう一件 温泉 逝け>と囁く・・・・

ということで 本日の最後の目的地
温泉津温泉のレポートは こちら


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