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関金温泉 温清楼

2006年4月 入湯

〒682-0411 鳥取県倉吉市関金町関金宿1230
電話:0858-45-3311
FAX:0858-45-3633

地図上ではこちら

三朝温泉から移動。いったん倉吉市街地まで戻って313号線で関金の町に入った。


313号線を南下していると、左手に冠雪した大山(1729メートル)が見えた。
その少し右には蒜山(1202メートル)が見える。

関金の町は道が細い
目的とする温清楼は、奥のほうにある。


温清楼のすぐ横にある共同湯
関の湯


入湯料も安く、こじんまりした共同湯です。
男女別で、2メートル四方くらいの浴槽が各1あります。


で 温清楼

9時45分くらいに行ったのですが、
” まだ時間じゃないので、どっかに言って来てください”とのこと
ロビーで待たせてもらってよいかと尋ねると”困ります”と言われてしまった。
やむなく玄関先でブラブラ10分間ほど待ちました。

写真上方に写っておられる女性も、
同じようなことを言われて、待っておられました。


温清楼
結構デカい旅館です。
満室になったら何人宿泊できるのでしょうか?
客室は 先に紹介した<関の湯>を超えて、奥のほうに長々と続いています。


旅館の玄関先に柴犬が飼われていました。


露天風呂
混浴です。


お湯は透明、底には竹を割ったものが敷き詰めてあります。

 


浴槽はなんとも風情があります。

 


お湯は動力汲み上げで、源泉は別の場所にあるようです。
右手の竹から出ているのは水で、浴槽には注がれていません。

 


脱衣場
オープンエアーで、浴槽から丸見えです。
つまり周囲から丸見えの場所で 衣服の着脱をする必要があります。


このように浴槽から脱衣場は丸見え。 もちろん旅館の廊下からも丸見え。

 


浴槽の温度は、同じ程度。
4月の入湯でしたが、ちょうど良いくらいです。

 


あたりは日本庭園??になっています。
木の塀の向こうは、道ですが、余り人が通らない山道になっています。
また塀の隙間から覗かれる心配は、ほとんどありません。

 


客室と廊下からは 浴槽は丸見えです。

この1階の階段近くの廊下にも脱衣籠が置いてあり、
そこで衣服の着脱をすることも可能です。(嫁はそうしました)

そこは浴槽からは見えませんが
普通に廊下を歩いていると丸見えになる場所なので、
(というか廊下そのものなので)
見張りを交代でする(※)など、女性のかたは対策が必要です。

(※)この先で女性が着替え中なので、しばらく待ってください
    ・・・・など言って 通行人を止めるなど

 


内湯もあります

 


脱衣場(男女別)

ここで着替えるという方法もありますが、内湯と露天風呂は離れており、裸で体にタオルを巻いて
廊下を歩いて移動するというのは、非現実的です。

 


内湯 浴槽

 


水槽があります

扉を開けると女湯につながると思います。
(入湯中だったらエライコトになるので確認していません)

 


浴槽は木製

 


オケはケロリン

 


2階への階段

 

 


泉源でしょうか?

露天風呂はスゴく良いですね。
混浴にするには もう少し広い方がいいでしょうね。
狭い浴槽で混浴というのは、かなり危険な香りがします。

あと脱衣場はなんとかして欲しいですね。
女性は色々対応を考える必要があり。

一緒に行かれた中年の女性は、現場を見るなり入湯せずに立ち去りました。他に入湯客がいなかったので、嫁は入湯しましたが、すぐに男性4名の入湯があり、浴槽から上がるときにかなり配慮が必要でした。

建物自体は、年期が入っており掃除や整理整頓が必要に思います。

 

 

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