萬湯奔想>みろくの里 神勝寺温泉 竹山

 

みろくの里 神勝寺温泉 竹山

広島県福山市にある遊園地・・・というかテーマパークというか 巨大な施設にある温泉。立地場所故に泉質どうこうという温泉ではなく、いわゆるスーパー銭湯ではあるがそのまえのこの施設について触れたい。

母体になっているのは常石造船という地元でも大きな方の企業である。社長の息子さんは大学の後輩で同じ部に所属していたのでここで夏合宿をさせていただいた。遊園地で合宿?と思われると思うが、この施設には宿泊所(ホテルではない)も併設されておりグランドや柔道場・剣道場・野球場まであり大学の合宿には最適なのである。しかも園内には温泉まであるし・・・。他にもレジャープール(結構プールの施設も充実している)もある。

ちなみ球場は かつては 広島東洋カープ の二軍チームがこの球場をメインに試合を展開していたが、1990年に 由宇球場 が完成した後はプロ野球を開催せず、主として社会人や大学野球などアマチュアの試合に使用されているようです。スコアボードや観客席を備えた立派な球場です。

・・・・とまあ ここまでは私にも理解できる話なのだが、この施設にはまである。一族の菩提寺なのか?寺といっても施設の片隅にちょこんとある・・・・という規模じゃなくて非常にリッパな寺で、山門・無明院・非仏堂・多宝塔・天満宮・座禅堂など 相当の建物があり、西日本でも最大級の寺ではないでしょうか?京都や奈良の大きな寺は別にして これほど大きな寺は私は他に知りません。

 

1) 神勝寺国際禅堂(International ZEN center of Japan) 2) 臨済宗建仁寺派 3) 720-04 広島県沼隈郡沼隈町みろくの里 4) 0849-88-1200 FAX 0849-88-1710 5) 法岳光徳(堂長)(ほうたけこうとく) 6) JR福山駅より14番バスに乗車「みろくの里東口」下車、徒歩20分 7) 神勝寺国際禅堂 8) 一年中無休、毎日、いつでも、誰でも参加可 9) 法岳光徳(堂長)他スタッフ数名 10)禅寺生活体験(朝課・太極拳・朝夕5シュ坐禅・作務・托鉢・食事作法等) 11)年会費3000円・1泊3食3000円(1ケ月7万円) 12) 13)いつでも、誰でも、禅寺生活が出来る道場として、1泊から出家希望の長期 滞在・悩みの相談を受け入れている。入門希望者は水曜日以外のいつでも午 後4時迄に到着の事、申込みの必要無し。

・・・・と某所からのコピペを張っておきます。
ちなみに私は無神論者ですので ここの回し者ではありません(笑)

 

美術館や豆腐工房などもあるようだが、さすがに利用したことはない。ホームページでは全部の施設について紹介されていないが、是非みろくの里に行かれた方は パンフレットなどで施設の一覧を見られることを御勧めする。

http://www.sukima.com/14_sanyou01_04/16miroku.htm
この辺のサイトも参考になります。

学校????とかも敷地内にあります。


こんな狭い道の先に学校なんか・・・・と試しに進んでみたら鉄筋コンクリート製の3階から4階建ての立派な校舎がありました。確かにグループ企業の中に記載がありました。
http://www.kambara-kisen.co.jp/j/overview/group.html
(財)日本語教育振興協会認定校 弥勒の里国際文化学院日本語学校
だそうです

ホームケ−ジもありました。どうやら近所に学生寮などもあるようです。
MIROKU no SATO
JAPANESE LANGUAGE SCHOOL

まったく私の理解を超えた施設です。


建設途中で放棄(?)されている施設(仏殿と書いてあるが・・・)
温泉施設の正面にある。中は現在物置状態。


温泉 本館


駐車場はいつも一杯。繁盛しています。


玄関入ったところ


正直言うと ここの風呂はそれほど広くなかった。広さで言うと六日市ゆらら程度・・・といってもよく判らない比喩ではあるが。その後開山・竹山という素晴らしい風呂が追加されました。


ただこの2つの新しい浴槽は 従来からある浴槽と全く独立していて、裸のままでは移動できません。(本当に残念;ベット料金は必要ありません)


休憩所 2-3箇所あり面積も広いのですが、それ以上に利用客が多いです。


売店


神勝寺の麺・・・・
神勝寺とは地名ではありません。つまりこの施設の
オリジナルのお土産ということですね。


まっすぐ進むと 新しい浴槽に繋がります。従来からの浴槽は左手にある階段をおりるとあります。

ここを降ります。


男湯 入り口

脱衣所・・・・
ロッカーが多く ちょっと狭いです。


メインの浴槽


ウエットサウナとドライサウナ


水風呂


薬草風呂


露天風呂


なにやらセラミック製の吸着剤が投入されていました。


お湯は無色透明  僅かに塩素臭(笑)


長女と長男

とまあ 浴槽は水風呂を入れても4つしかありません。その割に利用者が多いので新しい風呂を建設されたのでしょうね。


洗い場


いったん浴衣に着替えて 新しい浴槽に移動します。新しい浴槽にはロッカーや洗い場はありません。


新しい風呂はかなりセンスがいいです。
多分設計した人は別人でしょうね。


こんな感じで気の利いたアイテムが展示してあります。


畳の通路って変わっていますね


新しい風呂に通じる通路です。
懲りすぎです(笑)
民家の縁側のようですね


開山 入り口

今日の男湯は竹山です。というか今まで4回ほど利用していますが全部竹山でした。
開山には入った事がありません(男女入れ替え)

※2005年9月 開山に入湯しました。
レポートはこのページの最後を参照


竹山への道

スリッパから下駄に履き替えて竹山に行きます。
懲りすぎ・・・・


奥は 入浴後に使う休憩室のようなものです。


非常に雰囲気はいいのですが、林の中にありますので夏は虫に刺されます。


竹山 入り口


脱衣場


一応洗い場は2席ありますが、基本的には体や頭は従来の浴槽で洗うことになります。


お湯は 同じく無色透明 少し塩素臭(笑)
お湯は熱めで 私は少し苦手です。

神勝寺温泉さま もう少し ヌルメ希望です。よろしく


竹炭?の入った袋が投入されていました。



まったくもって”竹林”ですね。


浴槽から見上げると 竹やぶ・・・
この雰囲気が好きです。


にくい演出です。


一応 分析表

最初にも書きましたが、お湯の成分がどうこうという場所ではありません。施設を含めて雰囲気を楽しむ場所ですね。写真にはありませんでしたが食事をする大広間もあります。宿泊施設はありませんが、研修などでみろくの里に宿泊された方は 割引券が貰えた様な記憶があります(15年前くらいのコトですけど;笑)

もう一つの露天風呂 開山のレポートはこちら(別窓)
あわせてご覧ください

 

萬湯奔想>みろくの里 神勝寺温泉 竹山