萬湯奔想> 湯の瀬温泉(岡山) 藤井旅館(1回目)

 

湯の瀬温泉(岡山) 藤井旅館

1回目のレポート

湯の瀬温泉というのは 山形県や三重県などにもあるが、今回紹介するのは岡山県の湯の瀬温泉。一軒家である。レポートするのは今回が初めてですが、利用するのは3回目くらいです。

ここの湯は 広島県・岡山県で一番お勧め!

岡山県加賀郡吉備中央町豊岡下湯の瀬 1538−1
0867−35−0539
9:30〜21:00

場所はここ(別窓;地図)


津山や岡山市内からこられる方は 429号線のこの看板が目印。
高梁市や落合方面からこられる方は 事実上案内看板はないので地図だけが頼りになります。


すぐ前にバス停がありますが 本数は少ない


川を挟んで対岸にはキャンプ場があります。
経営されているのは藤井旅館ではありませんので、ここへ駐車しては駄目です。

湯の瀬温泉郷キャンプ場(別窓)
【所在地】 岡山県加賀郡吉備中央町豊岡下湯の瀬
受付は岡山・津山方面体と湯の瀬温泉を過ぎて
150メートルぐらいのところにあります。


川にはコイが飼育されています
温泉は川の中から湧いており 冬になると源泉にコイが集まってくるとか・・・。


炊事場 トイレ バンガローなど一通りの設備は整備されています。
風呂は湯の瀬温泉を利用することになります。


キャンプ場から見た湯の瀬温泉
川辺の井戸のようなものが源泉


向かって左手が新しい浴室です。
右手の小さな窓が 古い浴室かな?


駐車場は4台くらいで一杯になります。
この日は会食の予約があったようで 駐車場は一杯でした。


湯の瀬温泉の名称で通っていますが、藤井旅館というんですね。
ここに入湯するのは2回目、4年ぶりくらい。


ロビーというかホールというか・・・・


入湯料は 大人500円 子供300円とリーズナブル。
実際この程度の価格設定にして欲しいものです。
1000円とかという設定の温泉もありますが、妻子もちにはちょっとツラいですね


浴槽は玄関より一つ下の階にあります。
以前来たときは女湯は改築中で 別棟に風呂がありました。(中庭の反対側)
右手は全部宿泊用の客室です。


成分表

湧出量は測定不能とのこと 川の水が混じるのかな?
硫黄分を多く含みますが アルカリ性です。
源泉は27度ですので ボイラーで加温しています。
循環濾過施設はありませんし 塩素消毒もありません。


脱衣場


浴室
風呂は一つだけ
家庭用の風呂とまったく同じと考えて下しさい
左手の蛇口をひねると源泉が出ます。
蛇口を開放して出しっぱなしにするとかけ流しですね。
しかし男湯のすぐ横にある石油温水器がたびたびゴーゴーと唸りをあげて稼動し、換気口からその排気ガスが浴室に流入するのには困った・・・・。


こっちは飾り(?)


お湯は半濁 半透明のヌルヌル


天井や壁はログハウス風


洗い場は5箇所
シャワーのお湯も源泉を加熱したものです。ちょっとエグい味で大量に飲むのは無理です。
洗い場の床も温泉の湯でヌルヌルです。転倒しないように・・・・
(以前来たときは ここまで強烈ではなかった印象があるのですが)


窓にはハーフミラーのフィルムが貼ってあります。
対岸のキャンプ場がよく見えます。
キャンプ場からは 夜間を除いて見えません。
(夜間は見えるかもしれませんね)


次女@不機嫌   長男(右手)


長女

この泉質は強力です。湯原温泉や湯郷温泉 奥津温泉も匹敵しません。
間違いなく広島県・岡山県で一番の泉質です。

スタッフも心遣いが行き届いています。

2回目のレポートはこちら

 

萬湯奔想> 湯の瀬温泉(岡山) 藤井旅館